実は私の考えている理想の家というものは、すべての現実的なシガラミを無視して考えている物ですので
今の私の経済力や生活環境では不可能な物で、何十年かの後にビジネスからは引退していて、しかも割と経済的に余裕がある状態というのを想定している物であることをお断りしておきます。
住む家の事を考える時に、なによりもまず私が毎日といっても良い位に意識するのが、お風呂場の広さと風呂の大きさです。
もしも経済的に許されるのであれば広い庭に銭湯ほどの大きさの風呂を置いて、そこで毎日夜空を見ながら軽く晩酌をしたり、趣味の予定を練ったりしたいものです。
自宅で大きな風呂に入って見上げる夜空というのは考えただけでも気分爽快で、大抵のストレスは数十分で吹き飛んでしまいそうです。
しかし日本でそんなバスルームを持っている方を見たことがありませんし、テレビに出てくるような芸能人の豪邸でもお風呂場だけは意外と小さいなという場合が多いので、調べてみるまでもなく相当なコストがかかるものと覚悟しています。
そこで現実的になりますが、温泉地に住もうという発想が出てきます。
年金を頂いて生活するようになったら、まず全国の温泉地を調べて歩き生活環境や一番大事な温泉の入浴料金などを克明にチェックして移住先を決めたいと思います。
自宅に大きな風呂が欲しいと言う最初の夢は叶いませんが、それとはトレードオフで自分でメンテナンスする必要の無い色々なお風呂に毎日入れるというのが手に入りますので、これはこれでかなり素敵な目標ではないかと自負しています。
そして戸建てを購入する場合にある意味では何よりも重要なのが隣家の方々との相性です。
お風呂を初めとして自分の家の中の設備であれば、自分の努力とお金でいくらでも変えて行くことができますが、隣の家の方々との相性が悪いからと言って相手を引っ越させるわけにはいきませんのでこの調査は入念に行わなければいけません。
もしも大金を投じて戸建てを購入するということになれば、最低でも1ヶ月はその近辺に賃貸でアパートでも借りてその街の雰囲気を確認してみたいところです。
私の理想の家というものは自らが引退した後であり子供達も巣立った後という想定ですので、公共交通機関や便利な買い物場所などというものはあまり考慮に入れていません。
引退した後であればとにかくストレス無く穏やかに毎日を送りたいのです。
そのためにはやはり近隣の方々と仲良くやっていくことが大事ですし、毎日一番のレクリエーションになるであろうお風呂関連の設備も充実させたいと思います。