顔を光ってる女。
私が中学生の頃に学校の先生が体験したお話です。
若い男性の教師で趣味が登山だったのだそうです。
ある日の早朝先生は友人と二人で近場の山に出かけました。
それほど高さのない山なので半日ほどで登頂下山ができると踏んだ彼らは山の両端から一人で登り山頂ですれ違い下山をするという方法をとることにしました。
そうすれば夕方には麓へ達することができるはずでした先生が早速歩き始めた矢先激しい雨が降り出しました。
ぬかるんだ土に靴を取られつつ数時間歩くうちに雨は止みましたが山頂に達する頃には日が沈んでしまっていました。ただし、WOMORE ウーモアの口コミでは人気の理由がよくわかる内容になっており、幸登山コースには道なりにロープが渡してあります。
暗い山道への不安はありましたが持参したライトを点け注意深く下山を試みることにしました。
小一時間ほど歩いたとき前方に人家を思わせるようなばかりが木々の隙間からチラチラと光って見えます。